今日はかわ(川崎裕菜)ちゃんに手伝ってもらって、英国ロックの名盤中の名盤「クリムゾン・キングの宮殿」を紹介したいと思います。
ん?
ぬうぉぉぉわんと
どひゃああああ
と、かわちゃんも思わずのけぞってしまう、このインパクトのあるジャケットは超有名で、知っている人には、僕が何を書いても「何をいまさら」となると思うので、多くを語る必要はないかと思います。内容も激しくぶっ飛んだ曲から始まったと思ったら、いきなりフルートの美しい曲が次に続いたりと、ものすごくインパクトの強い内容となっています。たしか数年前にこのアルバムの中の数曲がCMソングになったので、曲を聴いたら、「ああ、これか」と思われる人も多いかと思います。僕がこのアルバムを初めて聴いたのは、高校時代に、友達に無理やり聴かされたのがきっかけでした。どうも、このアルバムは人に聴かせたくなるような気分になりやすいようで、僕と同じようなきかっけで、このアルバムを聴いた人も多いのではないかと思います。
そんなこの超名盤が、今年はリリース後40周年ということで、「クリムゾン・キングの宮殿:デビュー40周年記念エディション完全限定盤ボックス・セット」がリリースされました。元々は10月ごろに発売予定ということで、HMVに注文していたのですが、リリースが遅れて、先日ようやく手元に到着しました。ボックスはアナログLP盤サイズになっていて、蓋を開けると以下の写真のようになっていました。
蓋を開けたら、CDケース使ってまたこの顔が作られていて、笑っちゃいました。セットの内容は
・CD5枚+DVD-Audio1枚
・24Pブックレット
・LPサイズ仕様ジャケット・リーフレット
・発売当時のプロモ写真レプリカ2種
・丸カン・バッジ2種(2.5cmサイズ)
プロモ写真2種は以下のような感じでした。
当時のメンバーのポートレート写真って初めて見た気がします。というか、ジャケットがあまりにインパクトがあって、メンバーの風貌にはあまり興味がなかったですね。
肝心のCDの内容は
Disc 1 2009リミックス盤+未発表音源
Disc 2 2004リミックス盤+未発表音源
Disc 3 オリジナルPINK“i”レーベルからのアナログ起こし音源+未発表音源
Disc 4 ハイドパーク・コンサート,フィルモア・イースト公演のライブ音源
Disc 5 アメリカのラジオ局用に作られたモノ・ミックスLPからのアナログ起こし音源
DVD-Audio 内容てんこ盛りなので別掲
ということで、このアルバムは英国でオリジナル盤がプレスされてから、マスターが紛失したといわれていて、「オリジナルPINK“i”レーベル」のアナログ盤のみ極端に音がいいと評判になっていました。それで、2004年に奇跡的にマスターが発見されて、リミックス盤がリリースされたのですが、僕は、どうせ数年後にDVD-AudioかSACDが出るんだろうなと思って静観していたら、今回は過去に話題になった音源を総ざらいした決定版を出してくれました。
上記のアマゾンの値段はちょっと高いですが、僕はHMVのマルチバイ価格で8000円台で買えました。国内盤はボックス仕様にCDが紙ジャケでHQCD(材質がいいので音がいいと言われているのですが、効果のほうは?)になって、13,650円ということなんでかなりお高い気がします。輸入盤で十分だと思います。このアルバムを気に入っている人には楽しい商品だと思います。
このアルバムは好きだけど、そこまで思い入れはないという人には以下のCD+DVD-Audioのセットが安くてオススメです。
・2009リミックス ステレオ音源
・2004リミックス ステレオ音源
・各種未発表音源
・約2分のライブ映像
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