「目立ちたい!! ソロDVD BOX」について、今回は一番デキのいい夏焼雅バージョンと、一番「?」なデキの清水佐紀バージョンを紹介します。
・夏焼雅バージョン 理想的なアングルの「男の子」「バカにしないで」
夏焼雅ちゃんを追ったカメラマンは上半身固定アングルから脱却した変化のある、映像を見せてくれます。特にいいと思ったのが「男の子」と「バカにしないで」の映像でした。
熊井ちゃんと二人でかっこよく歌い踊る「男の子」では、全体的に上記のようなやや引き気味のアングルで雅ちゃんを写してくれています。そして、1コーラス目のサビの最後のところで、熊井ちゃんが歌う場面ではしゃがんで蹴り上げる振り付けをしていて、市販バージョンではこの部分一瞬だけしかみれないのですが、
このソロDVDではしゃがんだところのダンスを全身映像で全部見ることができます。これは素晴らしいです。
そして、「バカにしないで」では、これだけ寄った、顔のアップの映像があったり、
膝まで写るくらいに引いた映像も写してくれてます。
やはり、Berryz工房は歌とダンスのユニットなので、ソロパートで歌っているときは、アップ気味の映像で、ダンスしているところはなるべく全身が写る映像にするのがソロアングルDVDのあるべき姿だと思うのですが、特に上記の2曲は、僕にとって理想的な映像でした。
そして、市販DVDでも写っていた鯛の着ぐるみの映像なんですが、
市販DVDでは、ジャンプ後すぐ、ステージ後方からの引き映像に変わってしまいますが、ソロDVDでは、着地後、ちょっとコケそうになりながら、ハケていくまでずっと雅ちゃんを追い続けてくれてます。
と、こんな感じで、今回の夏焼雅バージョンは僕が見たハロプロのソロDVDの中で、もっとも理想的なアングルのDVDだと思いました。
・清水佐紀バージョン 上半身だけでは魅力半減
清水佐紀ちゃんといえば、Berryz工房の中で突出してダンスが上手いのですが、
佐紀ちゃんを担当したカメラマンさんは、ひたすら上半身だけの映像を追い続けてしまっています。
「バカにしないで」とか、あとは上下の移動中くらいしか佐紀ちゃんの下半身は写りません。
全身や顔の表情まで使ってめいいっぱいのパフォーマンスをしてくれているので、上記のように、上半身だけの映像でも、見ごたえがないわけではないのですが、やっぱり下半身を写してくれないと、佐紀ちゃんの魅力は半減してしまうと思います。それにダンス中は上下左右に激しく佐紀ちゃんの体が揺れるので、ずっと画面を見続けていると、酔っちゃうかもしれないです。(照明の変化も激しいのでなおさらですね)なので、佐紀ちゃんのソロ映像は「?」なデキだと思いました。ぜひとも今回のツアーではよりよい映像で佐紀ちゃんを撮ってもらいたいものです。
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