ローリングストーンズ フィルムライブ at 武道館

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今日は日本武道館で行われた、「ローリングストーンズ フィルムライブ at 武道館」の13時からの公演に行ってきました。僕はこのイベントの存在を雑誌「レコードコレクターズ」今月発売号で知ったのですが、本物の出演しないフィルムライブで、武道館が満杯になることはないだろうと思って、当日券で入ったのですが、12時ちょっとすぎくらいに当日券を買うと、席は武道館の2階席のL列でした。開演直前にはアリーナ席はほぼ満席で、1階席もかなり埋まっていて、さすがに2階席の上の方は人がまばらでしたが、これで3回廻し(トークショー的なものはなく、本当にフィルム上映のみでした)だったら、興行としては大成功なんじゃないかと思いました。さすが、ローリングストーンズの人気は根強いです。

 

この日は入場者全員に以下のようなポスターが配られました。

 

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ストーンズとは縁の深い「日本武道館」の文字が、ポイント高いと思います。なかなかいいポスターなんじゃないかなと思いました。それにしても、日本武道館の2階席に入ったのはかなり久々で、多分21世紀に入って、今日初めて入ったと思います。椅子が狭いのはあいかわらすなものの、少し座るところがやわらかい椅子に変わったんですね。

 

内容は1972年のアメリカンツアーの様子を収録して、1974年にごく一部の場所でプレミア上映されたのみの幻のコンサートフィルム「レディース&ジェントルメン」の上映でした。この映像は今月、全世界で劇場上映されて、来月DVDが販売されるとのことです。


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1ヶ月待てば、そう高くない値段でDVDが発売されるのに、それでも、大勢の人がフィルムライブに集まったのは、やはり日本武道館という場所のチョイスがよかったんでしょうね。ストーンズの武道館といえば、1973年の来日公演の中止は僕は知らないのですが、2003年に行われた武道館公演は運良く、ほぼ最後列ながらアリーナ席のチケットを入手できて、見たことが思い出されます。このときのストーンズは毎回セットリストを変えて、さらに会場の大きさに合わせたセットリストを組むといった凝ったワールドツアーをやっていたので、2003年の日本武道館はかなり特別なセットリストのライブになりました。また、そのときは芸能人も沢山見に来てきたようで、僕の数列前には林屋こぶ平さんがいたりしました。

 

肝心のライブ映像は、カメラアングルがイマイチだったり、照明が暗かったり、ステージセットやミックジャガー以外のメンバーのアクションが地味だったりして、今までお蔵入りになっていたのも納得といった感じでした。しかし、演奏は、全盛期だけあってかなりよかったのですが、これも、翌年の1973年のヨーロッパツアーでは、ミックテイラーのスライドギターが炸裂して、それに触発されてか、キースのギターもさらにすごくなることを思うと、まだ、ちょっとパンチ不足かと、個人的には思いました。なお、1973年のヨーロッパツアーの音源はラジオ局が収録して、過去にNHK-FMでも放送された音源が、ブートレッグの定番として出回っているくらいで、いまだに公式には発売されていません。これもいつか、日の目を見ると思いますが、ストーンズの頂点は1973年のライブという意見が多く、僕もそれに同意します。

 

そんなわけで、日本武道館という特別な場所で、ローリングストーンズの映像が見れて、よかったです。DVDの方は、しばらく経って、割引セールとか行われたときに買おうかなと思っています。

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