1.レース結果の基礎データ
2021年 3月20日(祝) 2回中山7日 天候: 曇 馬場状態: 良
11R 第35回フラワーカップ
3歳・オープン・G3(別定) (牝)(国際)(特指) 芝 1800m 16頭立
馬場差 -0.3 完全タイム差 +1.2
タイムランク SL メンバーランク C
スローペースではあるが、早めのペースアップが始まっているのでコーナーでの加速や立ち回りの上手さが必要な展開となった。
2.完全タイム差検証
0.4秒ほど高くみてよさそう。
3.各馬の分析
1着 3番 ホウオウイクセル 牝 3 丸田恭介 54 1.49.2 35.4
イン3,4番手を追走。4角でインから伸びてきて、直線の途中で先頭に立つとそのまま押し切った。
インを上手く立ち回っての1着であり、あまり評価できない。
2着 7番 エンスージアズム 牝 3 岩田望来 54 1.49.4 35.3
中団を追走。4角からジワジワ進出していくもかなり外を回り、直線入口でも外だったが、そこからしっかり伸びて2着を確保した。
コーナーから長くいい脚が使えるようだ。今回は距離損もあったので、1着馬との力差はない。
3着 13番 ユーバーレーベン 牝 3 丹内祐次 54 1.49.4 35.1
中団やや後方を追走。直線の入口ではエンスージアズムの少し後ろの位置ながらそこからの伸び脚が今一つに見えたもののゴール前の坂がグイグイ伸びて3着に浮上した。
坂での伸び脚がよいので、最後坂のコースの方がよさそう。
4着 16番 イズンシーラブリー 牝 3 三浦皇成 54 1.49.5 35.7
4,5番手辺りを追走。直線に入ってすぐの伸び脚はよく、2着争いに加わっていたものの、最後甘くなった。
過去のレースよりも前目のポジションで追走できたが、いい脚は長く続かないか、あるいは最後坂はよくないのかもしれない。
5着 5番 クールキャット 牝 3 横山典弘 54 1.49.5 35.0
後方追走。直線では大外からよく伸びているのだが、位置取りが後ろ過ぎるので5着まで。
6着 2番 エトワールマタン 牝 3 内田博幸 54 1.49.8 35.7
中団インを追走。直線で伸びてはいるものの伸び脚が足りなかった。
コーナーを距離損なく回れてもこの程度なので能力は劣る。
7着 4番 オレンジフィズ 牝 3 北村宏司 54 1.49.8 35.9
中団追走。4角の走りの勢いないものの、インを通ることで後退を最小限に抑え、直線では少し盛り返していた。
そこそこ追走力はあるもの4角の走りがよくないようだ。
8着 6番 グローリアスサルム 牝 3 吉田豊 54 1.49.8 35.3
後方追走から直線では伸びているが伸び脚が足りなかった。
9着 11番 ルース 牝 3 石橋脩 54 1.49.9 35.2
スタート出遅れて後方から、直線でも後方外から大して伸びなかった。
先行できた過去2戦は今回よりもさらに緩いペースだったので、出遅れてなくても好走はなかったと思う。
10着 8番 リフレイム 牝 3 木幡巧也 54 1.50.0 35.5
後方追走で最後の伸び脚も大したことなかった。
11着 12番 エコロデイジー 牝 3 松田大作 54 1.50.1 35.9
中団追走から最後の伸び脚は大したことなかった。
12着 14番 テリオスマナ 牝 3 大野拓弥 54 1.50.2 36.6
中団追走から、向こう正面で早めの進出を図るも、最後の直線の途中で失速した。
13着 15番 アビッグチア 牝 3 嶋田純次 54 1.50.3 36.9
逃げて向こう正面の途中までは後続に少し差をつけれていたが、3角から早めに後続との差がなくなり、直線で失速した。
力んでいたようで、ペース配分がうまくいかなかったことはありそう。
14着 1番 レーヴドゥラプレリ 牝 3 丸山元気 54 1.50.5 35.9
後方追走のまま見どころなし。
15着 9番 タウゼントシェーン 牝 3 武藤雅 54 1.51.3 37.8
2番手追走するも直線で失速。
16着 10番 フミチャン 牝 3 横山武史 54 1.51.7 37.4
中団追走するも4角の勝負所ですでに最後方になり、ここでは能力が足りないのは歴然だった。
「先週の結果分析」のタイムランクA B には怪しいものと信頼できるものがある。
コメント