太りにくいカレーへの挑戦の第2弾を掲載します。Ver0.21としたのは、一度失敗したためです。失敗したVer0.20は以下のような出来栄えでした。
見た目からも、色が濃すぎることがわかりますが、色々入れすぎ、やりすぎで、過剰なくどい味付けになってしまいました。主な失敗点は以下のとおりです。
・バターを入れすぎた
・飴色玉ねぎを焦がしてしまった
・にんにく、しょうがをちょっと入れてみたが、効果は感じられなかった
・トマトケチャップを入れすぎた
とまあこんな感じです。でも、一度、やりすぎを経験すると、どの程度にとどめておくかがわかるので、この失敗を糧に、すぐにリベンジしました。Ver0.21の材料は以下のとおりです。
S&Bカレー缶のカレー粉 大さじ2杯
おからパウダー 大さじ3杯
バター 少し
玉ねぎ 3個(1個は飴色玉ねぎ用)
にんじん 小さいの1本
豚肉(カレー用) 400g
コンソメ 小さじ1杯
トマトケチャップ 大さじ2杯(ナガノトマトのケチャップハーフ使用)
すりおろしリンゴ 1/4個
水 600cc
今回は豚肉を使用しました。また、にんじんは玉ねぎと糖質の量があまりかわらないので、少しだけ使うことにしました。やっぱり、カレーににんじんはあった方がいいですね。
で、最初は具材のしたごしらえなのですが、玉ねぎと人参は以下のような大きさに切って、塩コショウを振って、5分間レンジで温めます。
上の写真はVer0.20のときの写真で、このときは、豚肉もレンジで温めたのですが、豚肉はこれだと、旨みが逃げてしまうようなので、Ver0.21では鍋に油ひいて、塩コショウした豚肉を炒めました。
そして、鍋にバターをひいて、玉ねぎ1個分のみじん切りを入れて、飴色になるまで炒めるわけですが、バターの量としては、炒めたときに、水分が上記の写真くらいになる程度でよさそうです。
そして、カレー粉と、おからパウダーを投入。今回は、おからパウダー多めにしたので、最初は、ちょっとおからパウダーの色が強くなります。
それから、200ccの水を少しづついれていくわけですが、水を入れ終わると、こんな感じで、今回は、とろみもいい感じのような気がします。
そのあと、トマトケチャップを入れて、水400ccを入れて、具材を投入して、ひと煮立ちしたところで、味を見ます。上記の写真のように、見た目はかなりよくなったように見えるものの、やっぱりまだ味がはっきりしない感じなので、コンソメを小さじ1杯投入しました。これで、味ははっきりした感じになります。前回より、投入するコンソメの量をかなり減らすことができました。
そして、このあと、カレーの隠し味としては、超ポピュラーなすりおろしリンゴを投入してみたのですが、リンゴを入れることによって、味が一気にマイルドになりました。また、赤缶カレー粉でカレーを作ると、家でルーでカレーと作るときには、匂わない、でも、カレー専門店ではよくあるような、ツンと鼻につく、カレーの独特の匂いがするのですが、すりおろしリンゴを入れることによって、この匂いが消えて、とても、家庭のカレーの匂いに近づきでました。
ということで、けっこう美味しくできました。すりおろしリンゴがこんなに効果的とは、さすが先人の知恵はすばらしいです。ポークカレーとしては、これで完成でいいかなと思うのですが、ただ、すりおろしリンゴのために、リンゴ1/4をすりおろすのは、面倒だし、リンゴは季節によって、値段が変動するので、もうちょっと別の具材で、同様の効果をだせないかなあとも思っています。 また、味はちょっと甘口に近いので、うんと辛いカレーを好む人には、物足りないかもしれません。なので、この感じで、もっと辛いカレーは作れないかというのも、課題と思っています。
そんな感じで、僕は先週末は、Ver0.20、Ver0.21と立て続けにカレーを作って、かなりカレーを食べたのですが、太りませんでした。
ということで、ルーなしカレーも 、こうやって、けっこうお手軽に作れるので、みなさんも、独自の味にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?糖質制限を気にしない人は、おからパウダーを小麦粉に変えても大丈夫だと思います。それでも、市販のルーを使うよりかは、かなりヘルシーで低カロリーなカレーになると思います。
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