例年にくらべて末脚の優れた馬が少ない組み合わせで難解なレースだった。
1.レース結果の基礎データ
2022年 1月30日(日) 1回東京2日 天候: 曇 馬場状態: 良
11R 第36回根岸S
4歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) ダート 1400m 16頭立
馬場差 -0.1 完全タイム差 +0.4
タイムランク D メンバーランク C
LAP :12.2-11.0-11.2-11.8-12.0-12.2-12.7
通過:34.4-46.2-58.2-70.4 上り:70.9-59.9-48.7-36.9 平均:1F:11.87 / 3F:35.61
やや速いペースでありながらさほど減速ラップにはならず、それでいて35秒台の末脚を発揮できたのは3頭だけなので、やはりあまり末脚の鋭くない馬同士の一戦であったということが言えそうだ。
2.完全タイム差検証
0.5秒ほど低く見た方がよさそう。
3.各馬の分析
1着 11番 テイエムサウスダン 牡 5 岩田康誠 57 1.23.1 35.8
中団追走から直線に入って追い出すとジワジワ伸びて1着になった。速くはないが長くいい脚が使える印象の走りだった。中央のレースで上り35秒台を使ったのは初めてであり、地方で数戦走っているうちに能力が上がっていたということなのかもしれない。
2着 7番 ヘリオス セ 6 武豊 56 1.23.3 36.3
インの4番手追走。直線に入ってジワジワ伸びたが、1着馬からは明らかに劣る脚色だったものの、それでも2着を確保した。前目につけてひと足使えるタイプながら今回2着に来れたのは末脚の鋭い馬が少ない組み合わせに恵まれた面はありそう。
3着 8番 タガノビューティー 牡 5 津村明秀 56 1.23.4 35.4
最後方追走。直線外からよく伸びてきたが3着までだった。35秒台前半の末脚を使ったのはこの馬だけで、この組み合わせでは末脚が優れていたことを示したが、後方待機の馬なので勝ち切るのは難しいことが多くなりそう。
4着 6番 ジャスティン 牡 6 坂井瑠星 57 1.23.4 37.2
後続を少し離した逃げになり、最後までよく粘れていた。ダートならばそこそこやれることを示した。
5着 5番 オメガレインボー 牡 6 横山和生 56 1.23.5 35.9
中団やや後方のインを追走。直線の伸びは上位馬に比べると今一つだったが、最後まで伸びてはいた。戦績からしてこの程度の末脚の馬であり、狭いところを抜けてこれるのが強みの接戦に強いタイプのようであるが、2着3着が多いようにワンパンチ足りない馬のようだ。
6着 12番 タイムフライヤー 牡 7 M.デム 56 1.23.7 36.0
中団やや後方外を追走。直線に入って伸びるまでもたついたが最後は伸びてはいた。使える脚が短いので色々恵まれないと好走は難しい馬。
7着 3番 モジアナフレイバー 牡 7 真島大輔 56 1.23.7 36.0
後方追走から直線伸びてはいるがここまで。
8着 4番 スリーグランド 牡 5 岩田望来 56 1.23.8 36.6
中団インを追走。直線もインを通ったが伸び脚は今一つだった。
9着 9番 ソリストサンダー 牡 7 戸崎圭太 57 1.23.8 36.3
中団追走するも直線の伸びは今一つ。敗因がはっきりとしないのだが、1400m以下での好走歴があまりないので、1400m戦は向いていないということかもしれない。
10着 16番 エアアルマス 牡 7 ルメール 57 1.23.8 36.4
中団追走するも直線の伸びは今一つ。戦績から近走は大した末脚が使えていないのでこの程度の走りで不思議はない。
11着 15番 ジャスパープリンス 牡 7 川田将雅 56 1.23.9 37.2
2番手追走していたが、直線で後退。
12着 2番 レピアーウィット 牡 7 大野拓弥 57 1.24.2 36.3
後方追走のまま見どころなく終わる。
13着 13番 サクセスエナジー 牡 8 石川裕紀 58 1.24.3 36.8
特に見どころなし。
14着 1番 オーロラテソーロ 牡 5 秋山真一 56 1.24.7 36.7
後方追走のまま見どころなく終わる。
15着 14番 トップウイナー 牡 6 横山琉人 56 1.25.0 38.0
4番手追走していたが、直線で大きく後退。
16着 10番 リアンヴェリテ 牡 8 国分恭介 56 1.25.2 38.5
3番手追走から直線で2番手に上がるも残り200mで極端に失速した。逃げれないとダメなタイプでかつ、東京の長い直線は明らかに向いていない。
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