外差しが決まるレースになったことは、よく覚えておきたいレースとなった。このレースの活躍馬が今後も安定的に活躍するかどうかは判断が難しいところとなりそう。
1.レース結果の基礎データ
2020年 3月28日(土) 3回中山1日 天候: 曇 馬場状態: 良
11R 第68回日経賞
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝 2500m 14頭立
馬場差 -0.6 完全タイム差 +0.6
タイムランク D メンバーランク C
LAP : 6.9-11.2-11.7-12.9-12.6-13.2-12.7-12.0-11.3-11.8-12.4-11.7-12.5
通過:29.8-42.7-55.3-68.5 上り:71.7-59.7-48.4-36.6
早めにスパートするペースとなっているが、中盤でかなり緩んだので、そう持続力勝負にはなっていない。
今回は外差しの馬場になっていたことが大きかった。
2.完全タイム差検証
やや過剰評価で、0.8秒ほど低く見るべき。レースレベルは高くない。
3.各馬の分析
1着 14番 ミッキースワロー 牡 6 横山典弘 56 2.32.9 35.7
中段の後方、前から10番手を追走。残り600mからスパートし、直線でも外を回り末脚を発揮し1着になった。
外差しの効く馬場であったことに恵まれたことはあったように思う。
前走が不利を受けての4着だったが、この馬にしては案外な末脚に見えたので、衰えがあったかと思ってしまったが、能力は健在だったようだ。前走の末脚が案外に見えたのは、馬場差+1.1の馬場でスローペースだったのが影響したのかもしれない。
2着 10番 モズベッロ 牡 4 池添謙一 56 2.33.1 35.6
ミッキースワローのやや後ろの外から同じように伸びてきて2着になった。
前走が軽ハンデでの好走だったので、実力を計るのが難しかったが、着実に力をつけているようだ。ミッキースワローよりわずかに末脚は劣ったが、今後成長の余地はある。ただし、今回は外差しの馬場に恵まれた点はある。
3着 12番 スティッフェリオ 牡 6 田辺裕信 57 2.33.1 36.1
中段追走、残り600mからスパートし、直線でも外を回り一旦先頭に立ったが、1,2着馬に差された。
先行して粘り込む戦法が近走では通用しなくなっていたが、中段に控えることで新たな一面が引き出された。ただし、今回は外差しの馬場に恵まれた点はある。
4着 11番 サンアップルトン 牡 4 柴田善臣 55 2.33.3 35.3
最後方から、直線で一番外から差してきた。4着に入れたのは、外差しの馬場に恵まれた点はあるが、4歳馬なので今後成長の余地はある。
5着 13番 アイスバブル 牡 5 津村明秀 56 2.33.5 35.7
後方追走から差してきたが、4角の手ごたえはあまりよくなく、エンジンのかかりも遅く、トップスピードも上位馬とは見劣った。
6着 8番 エタリオウ 牡 5 岩田康誠 56 2.33.5 36.6
5番手追走し、残り600mからスパートするも、4角で早々とスティッフェリオに外から詰め寄られ直線に入るとあっさりスティッフェリオに交わされてしまい、そこからの伸びはなかった。
あまりいいところなく、このところ凡走続きで、人気先行の危険馬になっている。
7着 4番 レッドレオン 牡 5 藤岡佑介 56 2.34.3 37.1
中段追走から、残り600mからスパートするも、直線ではさほど伸びなかった。
前走2着の日経新春杯はレベルが低く、実力はこの程度ということなのだろう。
8着 6番 ウインイクシード 牡 6 横山武史 56 2.34.4 37.9
2番手追走で、直線の終わりで先頭のソウルスターリングを楽に交わすも、外から伸びた馬にあっさり差された。
能力は今一つながら先行力があるので、内有利の馬場になれば、好走出来る可能性はある。
9着 3番 ポンデザール 牝 5 石橋脩 54 2.34.4 36.5
後方追走から最後は差してきたが、見所無し。
10着 1番 サトノクロニクル 牡 6 大野拓弥 56 2.34.7 37.5
5,6番手を追走していたが、勝負所での手ごたえがよくなく、4角のうちに後方に後退してしまった。
長期休養明け2戦目で少しよくなるかもとの期待はあったが、かえって悪くなってしまった。もう衰えているのかもしれない。
11着 2番 マイネルカレッツァ 牡 8 丹内祐次 56 2.35.2 37.8
特に見所無し。
12着 5番 ヤマカツライデン 牡 8 勝浦正樹 56 2.35.4 38.7
一旦先頭に立つも、向こう上面で早くも脱落した。
13着 7番 ソウルスターリング 牝 6 丸山元気 54 2.35.7 39.4
今回が引退レースだったが、いいところなかった。
14着 9番 ガンコ 牡 7 松田大作 56 2.37.2 40.4
まるでいいところなく、終わった馬と考えてよい。


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